2020年入社
第二営業本部 システム営業部
新保 彰英
ーー新保さんは、具体的にどんな仕事をしていらっしゃるんですか?
新保:
そうですね。私の場合、情報システムの開発やソフトウェアの導入といった、ITインフラの設計などの案件が多いです。特に近年は、企業だけでなく個人でもリモートワークや大容量ネットワークを使用する時代になっていますから、当社への要求は、より幅広くより複雑になってきていますね。
ーー設計というと、開発職に近い感じですか?
新保:
「営業職」と聞いて普通にイメージする姿とは少し違うかもしれません。
実際のシステム開発や詳細設計は、専門部門が主導します。営業職はお客様の要望と専門部門との橋渡しをするイメージですね。橋渡しをするためには、取り扱う商品やサービスに関する専門的な知識が必要ということになります。
ーー高い専門知識がないと難しそうですね?
新保:
確かに、そうですね(笑) 。なにせ新しい技術が次々と出てくる業界ですから。
でも、高い専門知識がないと仕事にならないというわけでもありません。若いうちは、分からないことは「わかりません」と、知らないことは「知りません」と正直に言って、まわりの人やお客様に素直に教えを乞うことが大切だと思っています。
ーー周囲の人に「知らない」「わからない」と言うことはマイナス評価になりませんか?
新保:
いいえ。むしろ、知らないのに知っている振りをする方がマイナスです。
幸いシミズシンテックには、気軽に聞くことができる頼れる先輩がたくさんいます。
「こんな研修があるけど受けてみない?」と声をかけられることもありますし、勉強したいことや参加したい研修があれば、手を上げれば参加することができます。
ーー伸ばしたいスキルを自分で選ぶことができるってことなんですね!
新保:
そうなんです。私もいろいろな研修に参加しましたが、個人的に心がけていることは、勉強した知識は必ずアウトプットすることです。
「これについて私はこうだと思っているんですが、どう思われますか?」と、まわりの人に意見交換を求めます。この意見交換によって、インプットした知識が身についていきますし、新しいアイディアが湧き出すことも少なくないんです。
ーーズバリお聞きします。シミズシンテックに入って良かったですか?
新保:
シミズシンテックでは、開発中の技術を前提にした先進的な商談をすることが少なくありません。まだどこにも無いシステムを世の中に送り出すんですから、難易度が高いのは当然ですが、それがたまらなく刺激的なんです。「これは俺が残した足跡だぜ!」と言える仕事ができるのが、シミズシンテックに入って良かったと思えるところですね。
それから、社内外での研修や勉強会の機会が多いため、時代の変化についていくスキルと習慣を身につけられるのが、シミズシンテックの良さだと思っています。特に時代の変化についていく習慣が身につけば、歳を重ねれば重ねるほど私の営業としての価値は高まるでしょうし、ブレませんよね。
ーーところで、オフはどのように過ごされているんですか?
新保:
友人に誘われて始めた登山が趣味で、いろんな山に登っています。まだハイキングに近いレベルですが、山の非日常感が好きなんです。当社は休日が取りやすいので、たまにはまとまった休みを使ってゆっくりと山で過ごしたりもしますね。
普段は、そばの食べ歩きや体力作りのためのジム通い、ピアノを弾いたりもします。案外多趣味なので、たくさんある休日も忙しく過ごしてるんですよ。
ーー最後に、シミズシンテックで働いてみたいという人に向けてメッセージをお願いします。
新保:
シミズシンテックでは、経験が浅いことはマイナスになりません。もちろん自分が動かなければ成長することはありませんが、周囲には頼りがいがあって、相談しやすい上司や先輩がいます。全部を一人で抱える必要はないんです。
ーー大変参考になりました。新保さん、今日はありがとうございました。
お客様の要望を伺い、
専門部門との橋渡しをするのが営業職の役目